はじめに
第一章 漱石と和菓子
羊羹1:漱石の煉羊羹フェチ
羊羹2:『草枕』の蒸羊羹のような硯
羊羹3:羊羹を食べるなら藤むら
羊羹4:運命を象徴する金玉糖
饅頭1:漱石は饅頭嫌い?
饅頭2:ハエのたかった揚饅頭
饅頭3:大きな田舎饅頭
饅頭4:持ち帰りを疑った栗饅頭
饅頭5:葬儀と蕎麦饅頭
団子1:団子と反権力
団子2:多々良三平が薦める団子
餅菓子1:安倍川餅で妻を貶す
餅菓子2:粟餅のようにできる作品
餅菓子3:季節によって名前が変わる
餅菓子4:歯についた空也餅
汁粉:漱石の通った汁粉屋
ぜんざい:関東と関西の名前
今川焼:値段とお金の価値
焼芋1:書生の羊羹
焼芋2:焼芋を食う人への追悼
悪食勝負:あんこ入り豚汁VS饅頭茶漬
煎餅:塩煎餅と蕪の漬物は雁の味?
切山椒:風景から連想した菓子
干菓子:病床のコスモス
甘酒:季語は夏
第二章 洋菓子と漱石
アイスクリーム1:『虞美人草』での博覧会のアイス
アイスクリーム2:入院した漱石の好物
アイスクリーム3:夏目家の手づくり
アイスクリーム4:焼芋屋の夏は氷水屋
氷水:坊っちゃんと山嵐の1銭5厘
ビスケット1:ロンドン時代の侘しい記憶
ビスケット2:試験採点中のつまみ食いを報告
ビスケット3:『虞美人草』に登場する和製仕様
ビスケット4:大患後の感動
ウエハース:自己主張に乏しい存在
プディング:イギリス流のお菓子
ゼリー:お菓子とオフィーリア
チョコレート1:飲み物として
チョコレート2:食べものとして
カステラ1:つまみ食いに最適
カステラ2:チョコレートがけの亡国の菓子
シュークリーム:記者の失敗
第三章 全国の菓子と漱石
松山:坊っちゃん団子の秘密
岡山:内田百間が贈った吉備団子
高田:医師からの越後名物笹飴
新潟:越後の笹飴と妻の鏡子
夏見の里:名物の心太
宇和島・東京:唐饅頭の所変われば
高田・京都・東京:粽の判断基準
金沢:晩年のツグミと「長生殿」
京都:京都の風情を味わう八つ橋
ロンドン:正岡子規の焼芋の質問
神戸:禅僧からの瓦煎餅
神戸:禅僧たちのお礼の饅頭
第四章 シュガー・ブルース
漱石と砂糖1:汁粉の食べ過ぎ
漱石と砂糖2:妻・鏡子の手料理
漱石と砂糖3:イギリスでの食生活
漱石と砂糖4:朝食は砂糖かけパン
漱石と砂糖5:月にジャム缶8個
漱石と砂糖6:砂糖漬の甘い誘惑
漱石と砂糖7:青いウンコと間食
漱石と砂糖8:糖尿病放置のつけ
漱石と砂糖9:解剖所見と糖尿病 |