2022年4月1日発売 土井中照著『やきとり王国』
価格:500円(税込)

「やきとり」の魅力と蘊蓄が満載。やきとり研究家・土井中照が全国のやきとりファンのさらなる食欲と知識欲を満足させます。
「やきとり」には、その美味しさもさることながら、現在に至る歴史や由来、人物、データ、雑学などの興味深い物語があふれています。『やきとり王国』の書名は、日本各地の「やきとりの街」が、その地域の食文化を体現する「ご当地やきとり」の王国であることを示しています。
 第一章は「やきとりの謎」として、「やきとり」の定義やデータ、オモシロ雑学。第二章「やきとりの歴史」では、「やきとり」と肉食の歴史を検証。第三章の「やきとりの街探訪」は、ユニークな「やきとり」でまちおこしを図っている街と個性的な「やきとり」を紹介しています。第四章「やきとりメニュー小辞典」では、やきとりに使われる部位や素材について解説しました。
 本書は、平成25(2013)年に発刊され、翌年の愛媛出版文化賞部門賞を得ています。今回、電子書籍化にあたり記述内容やデータを新しくするとともに、再構成を加えて、さらに読みやすい本にしました。

土井中 照(どいなか・あきら)
出身地の四国・愛媛に関する歴史、民俗に詳しく、数多くの著作を上梓。近年は、夏目漱石や正岡子規らの文芸研究に軸足を置き、元デザイナーのスキルを活かして漫画やイラストを多用した研究書も人気。その豊富な知識から「愛媛の雑学王」と呼ばれ、キー局、準キー局を含むテレビ・ラジオ番組にも多数出演。

《得意分野》
□明治文芸(夏目漱石、正岡子規)研究
□民俗系・歴史系研究
□食文化研究

はじめに
第一章 やきとりの謎
 やきとりの定義
 ご当地やきとりとは?
 肉食の地域差
 地鶏、銘柄鶏、ブロイラーの違い
 やきとりご当地ソング
 やきとりの味わいを創るものたち
 やきトリビア

第二章 やきとりの歴史
 やきとりと肉食
 古代:家畜の伝来と動物の埴輪
 中古:仏教の隆盛で肉食の禁忌
 中世:鳥食は雉子が主流
 近世1:料理書に登場した野鳥のやきとり
 近世2:神社のやきとり
 近代1:開化時の牛鍋
 近代2:やきとり創世記
 近代〜現代:やきとりの普及

第三章 やきとりの街探訪
 鉄鋼の街の室蘭やきとり
 炭鉱の街の美唄やきとり
 復興の街の福島やきとり
 ベッドタウンの東松山やきとり
 船とタオルの街の今治やきとり
 維新の街の長門やきとり
 ゴム工業の街の久留米やきとり
 全国のユニークやきとり

第四章 やきとりメニュー小辞典
 鶏・豚・牛・その他


 

 


雲水舎のHPはこちら